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掛軸仕立て・修復

  • 00:00
    裂地(きれじ)の裏打ち
    まず裂地の寸法に合わせて裏打ちの紙断ち
    薄美濃紙の薄口を使用
    1枚で打たず裏打ち紙を2枚にカットして継いで裏打ちする
  • 01:04
    裂地を裏にして水刷毛で湿りを入れる
  • 01:37
    裂地のつくろい、ほつれ取り
  • 02:14
    裏打ち紙に糊付け
    糊の層の厚みを均一にするのが難しい。
    物に応じて糊の厚みの層を変える。
  • 03:22
    裂地の曲がりを正す。目を揃えて直角をだす。
  • 04:16
    板に裂地の1辺を糊止めする。 また目を揃える。
  • 05:23
    裂地のもう1辺も直角を出しながら糊止めする。
  • 05:53
    掛け差し(取り棒)で糊付けされた裏打ち紙を取上げ
    裂地に裏打ち。裏打ちは2枚に分けて継いで裏打ち
  • 06:30
    まず軽く刷毛で叩いて馴染ませる。
  • 07:15
    打ち刷毛で目に沿ってしっかり叩く
  • 07:49
    板に糊付けした部分に刷毛で湿りを入れて板からはがし毛布に置く
  • 08:38
    毛布に置かれた裏打ちされた裂地に噴霧器で十分に湿りを全体に入れる
  • 09:24
    乾いたら裏にして回りの裏打ち紙の部分に糊付けしへら差し用の和紙を置く
  • 10:10
    仮張り板に張り込む。 数日間乾燥させる。
表装の中で基礎でありもっとも重要な作業として裏打ちがあります。
裏打ちは作品(本紙)の補強の役割や保存をするためにも必要な技術です。
掛軸や額、屏風に仕立てるためには作品(紙本、絹本)や裂地を平らに伸ばし糊を満遍なくつけた和紙をそっと作品や裂地の裏にのせ撫で刷毛で撫でつけていきます。
全体をしっかり撫でつけ仮張り台に掛けて乾燥させシワを伸ばしピンとさせます。
掛軸の裏打ちはその工程上3回(肌裏・増裏・総裏)~4回(肌裏・増裏・中裏・総裏)の裏打ちを行います。