北斎アルザス展2022案内ポスターのサムネイル

 

日本とアルザス交流160周年記念事業の一環として、同展覧会が開催されている。

会期中木版画手摺りのワークショップや、北斎掛軸の制作ワークショップが企画され、2023年1月から3月の間にアルザスに出向き展示の説明や掛軸制作のワークショップを予定している。

特にフランスの子供たちに掛軸がどのようにできているか、「富岳三十六景」作品を使い自分で選んだ表装裂地の切継ぎをして掛軸作りに挑戦してもらう。

 

「北斎と富士 子供のための北斎展」IN アルザス フランス

期間:2022年11月18日~2023年3月12日
場所:フランスアルザス地方リクスハイムにあるMusee du Papier Peint(壁紙美術館)
主催:CENTRE EUROPEEN D’ETUDES JAPONAISES D’ALSCE (CEEJYA)
アルザス・欧州日本学研究所
共催:一般社団法人日本美術アカデミー、 国際北斎学会
展示作品:富岳三十六景額装(東京伝統木版画工芸協同組合の手摺り制作)
北斎漫画額装
富岳三十六景 神奈川沖浪裏作品を雁皮紙に手摺りした作品の掛軸
北斎黒鍾馗掛軸複製
パネル展示 など

 

会場の様子

 

 

 

マスミの純雁紙に高橋工房さんで手摺りされた 神奈川沖浪裏の掛軸の展示

 

 

マスミが修復した北斎黒鍾馗の複製掛軸の展示